JAMSTEC学術研究船「白鳳丸」運航支援業務、「北極域研究船」 建造監理業務、艤装員派遣業務(運航準備含む)、及び商船三井グループの海洋事業をテクニカル面からサポートしています。
「白鳳丸」運航支援業務
学術研究船「白鳳丸」は、2004年の海洋研究開発機構の発足にともない、現東京大学大気海洋研究所から移管された大型研究船で、日本周辺海域のみならず、太平洋、インド洋、地中海、極海など世界中の海を舞台に調査研究を行っています。
また、「白鳳丸」は多くの調査機器や研究室を有し、振動をおさえたエンジンや、雑音の少ないスクリューなど、船体のいたるところで高度な海洋観測をおこなうための工夫がなされています。当社では、「白鳳丸」の運航支援業務を行い、世界中の海を舞台に安全かつ的確な調査航海が実現出来るようにサポートしています。
北極域研究船に関わる業務
当社は2026年11月に竣工を予定している北極域研究船の建造監理業務ならびに艤装員派遣業務を行っています。また本船竣工後は運航業務を担っていく予定です。
“国際研究プラットフォーム”としての活躍が期待され、海氷や大気など多種の観測機能と日本初の砕氷機能(ポーラークラス4)を有する北極域研究船の建造・運航に貢献していきます。
主な仕様
‐ 全長:128m、船幅:23m
‐ 喫水:8m
‐ 国際総トン数:13,000トン
海洋事業テクニカルサポート
商船三井グループが注力して展開している海洋事業に於いて、主にテクニカル面をサポートしています。