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海事コンサルティング CRUISE SHIPS 大型外航クルーズ客船の入港調査
プロジェクト概要
大型外航クルーズ客船の誘致を推進するお客様のご要望のもと、水域施設及び係留施設、想定する客船の操船や係留に関する検討を実施し、航行安全対策を検討しました。
プロジェクト内容
操船に係る安全性の検討
想定する客船の船体データから運動モデルをシミュレータ上に再現し、ビジュアル操船シミュレーションを実施することで、船の制御量や状態量、操船者の主観などから多角的に操船に係る安全性を評価しました。
係留に係る安全性の検討
客船の係留の安全性について、船体動揺シミュレーションを実施し、様々な外力条件下における船体動揺量を計算するとともに、防舷材や係留索にかかる負荷を評価し、検討しました。
シミュレーションのご紹介
ビジュアル操船シミュレーション
MOLマリン&エンジニアリングの所有する操船シミュレータを使用して、想定される操船環境における視覚影響や、操船者の構造物等に対する心理的な影響を把握することが可能です。
また、外力影響等に対する人による制御方法及びそれに伴う船体運動状況等をリアルタイムで把握することが可能です。
船体動揺シミュレーション
想定船舶や係留施設のデータを基に係留状況を再現し、外力(風、波浪、流れ)により生じる船体運動状況を把握するためのシミュレーションです。係留索の伸び特性や防舷材の反力特性を加味した動揺量の評価が可能です。
ご要望に合わせた海域モデル
シミュレータ上にて用いる海域の3Dモデルは、現地踏査により撮影した景観を基に制作しています。当社の知見・経験を用い、お客様のニーズ及び実験実施時の必要性に合わせて、港湾施設の精度や昼夜の別、風波浪や潮流等の外力影響等を設定したものをご提供しています。
海事コンサルティングの事例・実績
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