事業案内 DPシミュレーター

MOL DPトレーニングセンター

2022年6月開講

自動船位保持装置(Dynamic Positioning System)を有するダイナミックポジショニングシミュレーターを本社内に設置し運用を開始しています。The Nautical Institute(本部:イギリス)の認証を得た日本初のトレーニングセンターとして以下の訓練を提供しDPオペレーター資格取得に必須であるトレーニング修了証書を発行可能となっています。

DP Induction Course DP操船の基本コース
DP Simulator Course DP操船の応用コース
DP Sea Time Reduction Course DP船乗船履歴を短縮するコース
DP Revalidation Course DPオペレーター資格更新期限を延長するコース
DP Vessel Maintenance Course DPの船上での保守コース

シミュレーターはKongsberg社製のDP実機を使用し、実際の船舶で操作しているようなトレーニングを行います。商船三井グループ内の船員および技術者のDP操作訓練を行うのみならず、広く洋上風力発電や海洋開発の特殊船などお客様のニーズに応じたトレーニングを提供しています。

DPシミュレーター室(240°ビュー)
ケーブル敷設船
写真提供:国際ケーブル・シップ株式会社
SEP船(自己昇降式作業台船・自航式)
DPクラスルーム

受講案内

全て5日間コース、英語での講義となり、最終日には英語でのオンライン・テストを実施、合格者に修了証書を発行します。

2022年9月10月の開講コースのご案内


1. DPインダクションコース:DP操船の基本コース

(1) 研修内容

Nautical Institute(NI)DPオペレーター認定スキームの最初のコースです。
DPの以下の原則を理解するためのコースとなります。

  • DPシステムの構成機器
  • 船舶の動き、位置測位システム、各種センサー、コンピューター、推進器、フィードバックの関係
  • 冗長性の概念
  • DPの制御モード
  • 各種センサーと一般的な位置測位システムの動作
  • 推進器のタイプと構成
  • 電源、冗長性および管理
  • コミュニケーションの練習と引き継ぎ手順

(2) 受講対象者

海技免状を受有した航海士。

(3) 受講料

330,000円(消費税込み)


2. DPシミュレーターコース:DP操船の応用コース

(1) 研修内容

Nautical Institute(NI)DPオペレーター認定スキームの2つ目のコースです。
このコースでは、受講者に、Kongsberg社製のDPシミュレーターを使用して、DP制御下でオフショア船の操船するためのさらなる洞察、経験を身につけることを目的としています。

(2) 受講対象者

このコースを受講するためにはDPインダクションコースの受講修了書と最低60日間のDP船乗船履歴が必要です。
また、DPインダクションコースを修了してから4年以内に受講する必要があります。

(3) 受講料

385,000円(消費税込み)


3. DPシータイムリダクションコース:DP船乗船履歴を短縮するコース

(1) 研修内容

DP船運用上の安全性を十分に考慮して、DP制御下で軽度から中程度の複雑さのDP船操船を実行し、その操船方法を分析し、改善点を提案するコースです。

(2) 受講対象者

DPインダクションコースおよびDPシミュレーターコース修了書が必要です。

※このコースを受講するとDP認定資格スキームに必要なDPシミュレーターコース受講後の必須乗船履歴を60日から30日に短縮することが出来ます。

(3) 受講料

440,000円(消費税込み)


4. DPリバリデーションコース:DPオペレーター資格更新期限を延長するコース

(1) 研修内容

このコースでは次の項目を習得することを目的としています。

  • 最新の規則や規制に関する知識
  • 各種センサーおよび位置測位システムの最新情報
  • 最新の関連するDPに関する事故、それらが発生した原因
  • 各種アラームおよび情報メッセージ
  • 運用計画、リスク評価および危険特定タスク
  • 特定タスク/操作用にDPシステムのセットアップ方法
  • システム障害のための対応方法

(2) 受講対象者

DPオペレーター認定資格受有者。

※DPOの資格の有効期限は5年間で、5年ごとに更新する必要があります。

各5年間のうちに150日乗船しないと資格を失効しますが、このコースを受講することで、有効期限が1年延長します。
6年間のうちに150日の乗船期間に満たなかった場合、さらに12か月後に2回目のレバリデーションコースを受講することで期限は有効になります。
ただし、1回目のレバリデーションコースと2回目のレバリデーションコースの間に、最低28日間の乗船期間が必要です。

(3) 受講料

385,000円(消費税込み)


5. DPヴェッセルメインテナンスコース:DPの船上での保守コース

(1) 研修内容

このコースでは次のことを実施出来るようになることを目的としています。

  • 故障したユニットを特定し、スペアと交換してシステムを正常に戻すこと
  • 正しい定期的ンメンテナンスの実施方法
  • Kongsberg社サービス担当者と連絡方法

(2) 受講対象者

Kongsberg社製DPシステムの定期保守を担当する機関士/電気・電子エンジニア。

(3) 受講料

495,000円(消費税込み)


お問い合わせ

DPシミュレーター部 MOLMEC-DPTC@molgroup.com

PAGE TOP