操船シミュレータについて
360度の水平視野と下方視野を備えた、フルミッション・ブリッジシミュレータです。
操船訓練、港湾機能評価(海事コンサルティング)、その他様々な用途にご利用いただけます。
関連リンク
- 操船シミュレーション訓練
港湾機能評価
Bridge 1
360度の水平視野は、BRM訓練など複数の乗組員が関係するシミュレーションにおいても、ブリッジの全員が自然に行動することができ、岸壁を見下ろせる下方視野は着離桟操船で岸壁と船体の位置関係を自然に把握することができます。
二つの船橋を備えたシミュレータは、それぞれ単独でのシミュレーションはもちろん、航路内で2隻が行き会うシミュレーションなど、同じ海域で2隻を操船することができます。
システム構成機器
Bridge 2
Bridge 2はDPS(Dynamic Positioning System)を装備。海底ケーブル敷設船や海底資源調査船などを想定した操船が可能です。Bridge 2単体でシミュレーションを行える事はもちろん、Bridge 1と同じ海域で二隻目の自船として操船する事も可能です。
多彩な映像表現
時間の経過による昼間、夜間等の映像変化はもちろんの事、霧、雨等による視界制限状態もリアルに再現します。夜間の景観においては、緯度経度から計算されるデータに基づき星も表現できます。視程は任意の距離に設定することが可能です。
豊富なデータベース
高い精度で再現した海域および船型モデルを多種取り揃えており、ご要望に応じてモデルの新規作成も承ります。計画中の港湾や船に関してもデータご提供頂ければ、それを基にシミュレータ内でリアルに再現する事が可能です。
海域データベースの一例
船型データベースの一例
シミュレータ販売
当社では操船シミュレータの販売も行っております。PC数台の簡易な構成から大型のスクリーンを備えた大規模な構成まで、様々な構成が可能です。
問い合わせフォームよりお問い合わせください。
PPU(Portable Pilot Unit)
iPad を使用するポータブル操船支援システムです。このシステムは、水先人、航海士の業務をサポートします。
当社では機器のリース、導入、運用のサポート等承ります。
特徴
- Apple iPad mini・iPad対応アプリ
- Wi-Fi インターフェース(Pilot Plug接続)によるAIS接続
- S-63 チャート使用可能
- チャートは登録したメール/iTunesを通して更新可能
お問い合わせ
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